タイトルに あえて欅坂46は入れない
昨日の紅白 欅坂46の平手に敬意を表して。
本番以外に姿を見せなかった平手
ヲタと呼ばれるコアなファン層以外の共通認識として今まで平手を腫れ物に触るかのように情報を控えていたその理由は何故か分からなかったが
昨日分かった気がする。
彼女は周囲からの期待がプレッシャーになり
押し潰されそうなのだろう
人によってストレス耐性は違う
あれほどの大舞台なら尚更だ、一般人には経験する事も出来ないし その重圧は想像もつかない。
平手自身は既にステージ経験も豊富で場数は充分に踏んできている、舞台に立ち続けた慣れや自信で
あれほど震える事はないのではないか、パフォーマンス後に立てない程にだ。
何を望まれているのか どこまで行けばいいのか
見失っているのではなく 着地点が見えていない状態なのではないか？
「これが限界、ここまでやる」と言う妥協点をつけたり ブレーキを踏むことが出来ないのではなく
ストイックに舞台準備をしているのに
周囲の期待に押し潰されているのではないか？
ストレスなのは間違いない
過呼吸もパニック障害も精神的ストレスから発症されるからだ。
いつの頃からか(風に吹かれても)カメラを見ることもなく、手を抜いたかのように見えたダンスも口パクすらしなかった歌もやる気がないのではない
「いつも彼女なりの全力だった」のだ。
平手本人も欅坂メンバーも不安だっただろう
そこに其々がどんな思いを持っていたとしても
よくやり遂げたと思う。
こんなに緊張感のある舞台を見届けられて私は胸を打たれた 平手に対して懐疑的で批判的な感情を向ける事はもうない
たとえ昨日が欅坂46にとって最後の舞台になったとしても、決まっている2020年のスケジュールが無くなる事にどれ程の痛みが伴うかは想像したくないが
平手友梨奈と欅坂46は救われて欲しい 報われるではない救われて欲しい。
欅坂46は 平手が休んでも、卒業しても大丈夫
皆 強く頑張っている
平手自身がグループとしての存続を望んで在籍しているのか、契約なのか密約なのかは分からないが
もう一度 グループの在り方をしっかりと整理するべきではないだろうか
１ファンとしては欅坂としてのこの先も見守りたいが少女達の未来の為に。
平手 本人から真実を語って欲しいとも思うが
仕事の為に命を削ってはならない。
