浮気 考察

浮気は良くない

はたして本当にそうだろうか?
良くない のは何が良くないのだろう

アイドルで考えてみよう
我々はアイドルを推す時に 一切の心変わりを
許されていないのだろうか?
いや違う
推し変 と言う言語が浮気を認可している
共通の認識が物語っている

では何故 浮気が認可されているのかだ
それは個人が魅力的であり続ける為の自然摂理
だからである
どんな分野でもライバルが居なければ成長する事が出来ないのだ
唯一無二であれば進化も退化も必要ではない
ただただ存在するだけで良いのだ
自分の良い所も悪い所も振り返る必要がなければ
考え直す事もない それはまるで大量生産大量消費そして廃棄される 日用消耗品だ
その存在は唯一無二であり普遍的でしかなくなるのだ。
物ならばそれが本望だ 誰もが同じ製品を同じ品質で手に入れられる、だが人は違う 嫌でも老いという変化が訪れるのだ 身体は機能を失い 皺をきざむ

それがいけないわけではない 老化が浮気の原因ではない 過ぎ行く時の中で魅力的な変化が出来ない事が 自分以外の魅力に浮気されてしまうのだ。
ライバルを観察し、その良さを自分に生かし、自分の魅力に変える事で浮気など解消出来るのだ。

まて それは対象が アイドル に限った話だと言う声も聞こえる いや違う これは老化が訪れる生物の法則性だ、人類の性でもある
だから「浮気が悪なのではない」のだ。

自分が努力せずに愛されたいと言う醜さが
「浮気を悪だ」という責任転嫁なのだ。

石田純一を見て欲しい、浮気どころか
不倫は文化 でさえあるのだ

モラルに欠けると批判されがちだが
その目はしっかりと人類の進化を見据えて居たのだ
モラルとは平均的な多数決論調に過ぎず真理ではないのだ。

浮気されたくなければ自分が浮気されない魅力をもてば良いのである。